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2009年にゲットしたお役立ち情報ツール【その1】~パーソナルスキャナ

2010年01月01日

日頃か情報機器に目がない私が2009年にゲットした情報ツールのうち、正真正銘、役に立ったと思うものを、いくつか紹介してみたいと思います。
まずは、パーソナル・スキャナ。
文書の電子化を支えるスキャナがどこまで進化したか、レポートします。

 スキャナといえば、これまでのものは、いわゆるフラットベッドタイプと呼ばれる平型のものが主流でした。
 この写真のようなタイプですね。

 これは紙を一枚ずつスキャンするのには向いていますが、スキャンするのに手間がかかり、大量のページを連続してスキャンしてPDFにするのには向きません。
 例えば、本や雑誌なども、自分でページをくって、スキャンボタンを押すという、とてもまどろっこしいものです。

 これでは、なかなか文書の電子化をしようという気がおきません。

 ということで、こういう問題を解決してくれるパーソナル・スキャナです。
 従来のが平置きタイプなら、今度のは縦置きタイプとでも呼ぶべきものです。

 最大のポイントは、紙の束を放り込めば自動的に紙送りをしてくれて、まとめて一つのPDFファイルに仕上げてくれるということです。
 これなら、つきっきりでページをめくりながらスキャンボタンを押すという気の遠くなる作業から解放してくれそうです。

 こういう機械は、昔なら何十万円もしたのでしょうが、これが今では3万円前後で購入できます。
 私が購入したのはキャノン製ですが、富士通も同じようなものを出しています。
 これが、私の購入したCANON DR-2050 CIIです。

 一年近く使ってみた感想です。
 実際に手軽に文書をPDF化できます。
 特にたまりにたまった雑誌から必要な記事だけをPDFにして後で読むのに威力を発揮しています。

 それから、意外に役に立つ用途として、本のPDF化があります。つまり、自分が持っている本までいっそのことPDF化してしまおうというわけです。
 グーグルが人様の本を勝手にやって物議をかもしているあれですが、あくまで個人用途であれば、私的利用の範囲でもあり、著作権法上も問題はありません。(もちろん、勝手にコピーを配布したりしては著作権の侵害になることは言うまでもありません。あくまで私的利用の範囲です。)

 本を一冊まるごとスキャンする場合、従来のフラットベッドタイプでは1ページずつページをめくってスキャンをする必要があるのに対して、パーソナルスキャナの場合は、機械が自動的にページ送りをしてくれるので、別の作業をする合間にスキャンをすることができて、とても便利です。
 しかし、重大な欠点もあります。
 つまり、スキャンするためには、本をバラして紙の束にしてしまう必要があり、一度スキャンした後はもう本として使いつづけることができないということです。
 これに対して、フラットベッド型のスキャナであれば、そんなことはありません。

 このあたりは、どっちにするのか、ケースバイケースで考えるしかありません。
 ただ、小説の初版本を収集する場合のように、本のモノとしての価値が大事なのでない限り、バラしてしまってもスキャンさえしておけば本が劣化することもありませんし、かさばらないためにいつも持ち運びができるというメリットがあります。

 ということで、いつも参照したい本を中心にコツコツとPDF化しています。
 そして、PDF化した本は携帯型の外付けHDDなどに保存して持ち運んでいます。

 後は、雑誌の整理がずいぶんと楽になりました。
 雑誌の場合は、バラすことに本ほど抵抗感はないため、必要な記事だけを切り取ってスキャンし、PDF化しています。
 これで、本棚に占める雑誌のスペースを抑えることができるようになりました。

 結論としては、このパーソナル・スキャナは、私の情報整理にはかなり役立つツールと思います。
 ただし、図書館から借りてきた本や雑誌は、もちろん勝手にバラせないので、これまでどおりフラットベッド型のスキャナでスキャンするしかありません。
 したがって、今は、この両タイプを併用としてます。


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