仮想アートライフ - Artistic Second Life
セカンドライフの美しい景色の記録です。
 セカンドライフの醍醐味の一つが、この世とも思えない美しい景色を自分自身で訪れることです。
 ほんとに、美しい景色を想像するクリエーターの方たちの才能には脱帽します。
 このコーナーでは、わたしがセカンドライフで出会った美しい景色を記録に残します。
閲覧回数: 12041
このブログを購読
最近のエントリー

■アンナの連続殺人   (2011年06月05日)
■水墨画を立体で楽しめるChina   (2010年06月27日)
■AM Radio at IDIA Laboratories   (2010年05月24日)
■幻想芸術空間 Immersiva   (2009年12月30日)
■さらに冬景色!   (2009年12月13日)
■冬景色 二題   (2008年12月28日)
■Princeton North   (2008年12月23日)
■アメリカ南部の田園風景~The Refuge and Expansion   (2008年12月21日)
■雪山に登ろう!   (2008年12月21日)
作者のプロフィール

アンナの連続殺人

2011年06月05日

セカンドライフをプラットフォームにして、幻想的な芸術世界を展開し続けるBryn Ohさん。
今回の作品は、少女の心に潜む闇をテーマに、幻想的な場面の連続で物語を展開していきます。
鑑賞するためには、まずはこちらにテレポートしてください。
劇場に入場する前に、説明書のノートカードに従って、環境エディタでライティングなどを調節します。

主人公はこの少女。
一見、おとなしいこの少女が内に抱く闇によって次々と事件を起こしていきます。
その事件のシーンが切り取られ、Bryn Ohさんの手によって幻想的な3D紙芝居のように構成されています。
見る者は、その場面の中に身を置くことによって、自らが体験するかのような錯覚をおぼえます。

次々と身近な人たちを殺していくアンナ。
凄惨な殺人の現場が、幻想的な場面として再構築され、不思議な美を醸していましす。

Bryn Ohさんは、死を極めて精巧でかつ、不思議な美的感覚で表現しています。
これは殺された人の頭が壊れているところ。ユーモラスでさえあります。

次々と殺害を企てるアンナのすぐそばに身を置いて、現場を体験します。
まるで、共犯者になった気分です。

殺害の瞬間が独特の感性で美的に表現されています。
これはシャンデリアが頭上から落として殺害するところ。

アンナの内面を省察するシーンもあります。

セカンドライフならではの動的な表現で、時間の経過が巧みに表現されています。
これは収監されたアンナがいつの間にか脱獄しているのを表現しているのでしょうか。

本来は凄惨なはずの殺害シーンも、ある種コミカルに、そして独特の美的感覚で表現されています。
これは、脱獄したアンナが看守を殺害する現場。
鑑賞する私たちは、それを外から見るのではなく、その場に身を置いて体験することができます。

脱獄したアンナは静かに去ります。
心の闇を抱いたまま。
アンナのいるところには、いつも鮮やかな蝶が舞っているのが印象的です。

その手にはしっかりとナイフが握られています…。
ひょっとすると、あなたの後ろに迫っているかもしれません。

Brynワールドの魅力は、なんといっても、場面を構成する人たちやオブジェの独特な美しさです。
場面を移る途中にも、そのような独特の感性で作成されたさまざまなオブジェを楽しむことができます。


ストーリーは同じでも、訪れる度に新たな発見があります。
これからも、Brynさんがセカンドライフの可能性を追求した独特な世界観で楽しませてくれることを期待しましょう。

Fashion Data
Dress: Vinyl Cafe - Tan Babydoll (free) [021_040]
Shoes: N-core - PRELUDE XtremeHeal (free) [04_047]
Earring: [glow] studio - Galaxy clip (free) [01_063]
Choker & Bracelet: DrLife - Yuan (free) [01_058]
Stockings: SHE WANTS REVENGE - corset champange lingerie (free) [02_046]
Hair: Amacci Hair - Fanny [05_070]