Princeton North
2008年12月23日
セカンドライフは、さまざまな芸術表現の場です。
特に、他の芸術表現の方法と違うのは、3D世界の中で立体的な芸術作品を創作することで、鑑賞する人が、芸術作品の中に自由に入ったり、その一部になったり、普通の美術館などではありえないような楽しみ方ができることです。
| Liquid Light and Aurora Room |
残念ながら、このSIMも今は閉鎖されてしまったようです。
素晴らしいアートを鑑賞する機会が失われたのは、とても残念なことです。
プリンストン大学の仮想キャンパスの中で展示されているLiquid Light and Aurora Roomもそんな系術作品の一つです。
Juria Yoshikawaさん(SL名)という東京在住のデジタルアーティストの創作によるこの作品のそんな仮想世界ならではの芸術作品の一つです。
立体的な奥行きと、スクリプトを駆使した動き、ミステリアスな音と、セカンドライフの創作表現の場としての素晴らしさと、製作者のクリエイティビティーをいかんなく発揮しています。
ミュージックをオンにして、音と光とアニメーションの総合芸術を楽しんでください。
少し離れたところで青白く光る木々を目指しましょう。
こちらには、Poid Mahovlichさんが三つの展示室で、コンセプチュアルアートを展示しています。
Poid Mahovlichさん(SL名)は、イギリスのプロ写真家であり、複合メディアアーティストだそうです。
メディアを再生し、三つのテレポートバッドから、各展示室に行きましょう。
| Part1) Gossip Death of ab Avatar |
この作品は、セカンドライフを辞めた友人に捧げられています。
その友人がセカンドライフを去った理由は、噂、嘘、ゴシップ、中傷、偏狭、裏切り、エリート主義、際限のない個人的質問・・・などなどだそうです。
それが、この作品の名前の由来なのでしょう。
そうなんですね。
仮想社会も、人間関係だけはリアル社会と同じなのでしょうか。
特に、最後の「際限のない個人的質問」というのは笑えます。
たしかに、すぐ、「歳はいくつ?」、「仕事はなにしてるの?」、「どこに住んでるの?」と、言語を問わず、尋ねられますね。
どうして、リアルと切り離してセカンドライフをエンジョイできないのでしょうか。
これじゃあ、まるで、仮想出会い系みたいなものです、ほんとに(笑)。
この部屋は圧巻です。
デジタル情報で埋め尽くされた世界をアートにするなんて、クリエーターってすごいですね。
「エリート主義
ある人たちやある階級やグループのメンバーが、知性、社会的地位や財産といった、彼らが持っていると認められている優越性ゆえに、特別の扱いに値するという信条のことをいう。
しかし、どんな世界でも、芸術にはその余地はない。」
白を基調とした空間の壁一面に掲げられているこのメッセージは、作者のそうあってほしいという願いか、そうあるべきだという信念なのでしょう。
残念ながら事実としては、芸術の世界でも、他の世界と同様に、あるいはもっと酷い状況で、確実に存在します。
芸術を愛する一人一人が、エリート主義のメガネを外すことができれば、作者のいうような世界にすることができるのかもしれません。
dress: EXXESS Designs - Christmas Gift (free)
stocking: cocco - Lace3 Red (free - camping)
muffler: White Fluffy Muffler (unknown) (free)
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