ヒッキー発言にみる搾取の構造
2007年03月16日
芸能ネタは得意科目じゃないが、ヒッキーの発言から垣間見える親子関係にちょっと心が痛むので一言。
お母さんの藤圭子さんについては、なんといっても、昨年のひな祭りの日に、ニューヨークのJFK空港で、所持していた40万ドル(約4800万円)相当のキャッシュに、麻薬犬が反応したために金を没収されたという事件が記憶に新しい。
ヒッキーの事務所の役員を務め、相当なお給与をいただいているらしく、税関職員から「あんた、なんでこんな大金持っているわけよ。」と尋問されて、「あたしなんか、ラスベガスに行くのにこの何年で5億円以上使ってんのよ。こんなのハシタ金よ。バカにしないで。」といった趣旨の弁明をしたらしく、なぜ麻薬犬が反応したかはともかくとして、薄給の税関職員にとっては大金でも、娘の事務所から年間1億円近い役員報酬をもらっているとすれば、確かにハシタ金かもしれんなあと、妙な説得力を感じてしまった。
ヒッキーをもってさえ「凄い距離が遠くて絶対に触れ合えない、みたいな人。」と言わせるのも、なんとなくわかる。
お母さんが湯水のように使っている金が、果たしてヒッキーが稼いだものかどうかは知らないが、いい歌手ではあったものの演歌中心だったお母さんの稼ぎだけとは、まあ考えられないだろう。
「娘の天賦の才能の半分は私のものよ。」ということなのかもしれないが、親が子にたかる、という構図は芸能界では、当たり前のように見掛ける。それも、精一杯子供の支えになってあげているのならともかく、娘から「直接関わったって気分はまったくしないんですよ」と言われるような関係であっても、搾取の構図は変わらない。
幼少期からシンドイ家庭環境の中で生きてきたにもかかわらず、素晴らしい才能を開花させた彼女はすごいと思うが、幸福の女神というのはフランス人のように意地悪で、気安くは与えてはくれないものなんだなあ、と感じてしまう。
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| ■宇多田「救われようとしなかった」(デイリースポーツ - 03月15日 10:30) |
今月2日に映像作家の紀里谷和明氏(38)と離婚した歌手の宇多田ヒカル(24)が15日発売の音楽誌「MUSICA」で離婚の真相を初告白している。
超ロングインタビューの後半に、雑誌発売の前に離婚の発表を予告した内容で、離婚を決断した理由について「まあいろいろあるけど(中略)『私はこれでいいんだ』って思っちゃったのが原因かもしれないです」と自己分析。「紀里谷くんが今まで一番私を知ろうとした人なんですよ。凄く考えてくれた人で」と明かし、「(彼は)孤独みたいな私の像を救おうとしてくれた。でも結局、私は救われようとしなかったのかな…。私は自己解決しちゃった部分が大きいんですよ」と説明した。
さらに母・藤圭子(55)について「凄い距離が遠くて絶対に触れ合えない、みたいな人。(母と)直接関わったって気分はまったくしないんですよ」とファミリーの中で突出した存在だったことを告白。父でプロデューサーの宇多田照實氏(58)についても「この1年くらいで仲良くなれた」。両親が6度も結婚と離婚を繰り返すなど複雑な家庭環境で育った孤独や生い立ち、真実の宇多田ヒカルを垣間見せるインタビューとなっている。
宇多田「救われようとしなかった」
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