時の記憶

時代の記憶として残したいニュースの勝手な論評です。


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 メインストリームのニュースから少し外れたところにこそ、えてして時代の真実が隠されています…などと、たいそうなことを言うつもりはありません。
 でも、ちょっとしたニュースに何を感じ、何を考えたかを残すことで、自分の人生の軌跡みたいなものを残せないかな~と感じています。
 なので、私小説的な時事論評として読んでいただければと思います。
 もちろん、感想は下の「作者にメール」でお寄せください。
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最近のエントリー

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■デフレ経済の出口   (2010年01月04日)
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■資本主義が生み出した深い闇-アメリカの医療制度   (2009年10月15日)
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■与党となった民主党が答えなければならない疑問   (2009年10月05日)
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■永田町攻防戦-これからの三つの見どころ   (2009年09月24日)
■小泉改革はなぜ地に堕ちたのか   (2009年09月10日)
■民主党の大勝後の各党の「戦後処理」~(その2)民主党編   (2009年09月01日)
■民主党の大勝後の各党の「戦後処理」~(その1)自民党編   (2009年08月31日)
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■戦う前から気になる自民党の「戦後」   (2009年08月20日)
■日本人を太平洋戦争に追いやった真犯人は誰だったのか   (2009年08月18日)
■私がiPodを買うのを辞めた理由   (2009年08月09日)
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自立する地方と格差社会

2007年03月07日

 権限をよこせ、税源もよこせと国につめよる知事はカッコよかった。
 ただ、もう一つ忘れないでくれ、「経営責任」もだ。
 地方が自立するということは、大人になるということだ。つまり、大人としての独立と権利を手にすると同時に、自分の行いについて最後まで責任を負わなければならない。

 すぐれた経営者がいて業績を伸ばす会社もいれば、女に入れ上げて会社を傾ける馬鹿な社長もいる。
 岩手とか鳥取みたいに、大人でもこれまで正しい位置を指せなかったような地味な場所が、新進気鋭の知事で一躍注目を浴びることもあれば、いまだに土建国家よろしく、公共事業を私物化している知事や市長もいる。(同じ自治省出身の知事で両タイプいるのは興味深い。)

 やる気と能力で格差が生じるのが当り前のオトナ社会と同様に、自立する公共団体で成り立つ「地方」も、これからは格差が当り前になるだろう。そのとき、住民も含めて最後まで責任をとるという覚悟なしには、地方はオトナになれない。

 先頃財政破綻した夕張市の放漫経営の再建に、そういう思想が貫かれるかどうかを見れば、国も地方も、「自立する地方」ということを口先だけでなく真剣に考えているかどうかがわかるかもしれない。

■県民所得の格差、3年連続拡大…東京は沖縄の2・3倍(読売新聞 - 2007年03月06日)


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