時の記憶

時代の記憶として残したいニュースの勝手な論評です。


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 メインストリームのニュースから少し外れたところにこそ、えてして時代の真実が隠されています…などと、たいそうなことを言うつもりはありません。
 でも、ちょっとしたニュースに何を感じ、何を考えたかを残すことで、自分の人生の軌跡みたいなものを残せないかな~と感じています。
 なので、私小説的な時事論評として読んでいただければと思います。
 もちろん、感想は下の「作者にメール」でお寄せください。
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    天下の愚策を懲りずに繰り返す公明党の与党としての説明責任 (2009年01月08日)
     「尻尾が犬を振る」状況の自公連立政権で、半ば恫喝とでも言うべき公明党の強い「意志」で、定額給付金がばらまかれようとしている。
     そして、喜んでもらえると思った国民からは、すこぶる評判が悪い。 【1352】
    宗教音楽のような日本の平和メッセージ (2009年01月06日)
     選ばれた7人しか参加することができない平和7人委員会という人たちが、イスラエルのガザ侵攻に関して、一刻も早い攻撃停止と停戦を緊急アピールしたという。
     イスラエルに武力攻撃の即刻停止を求めるならば、なぜ、そのはるか前からハマスが行ってきた、イスラエル領内に向けての、しかも民間人をターゲットにしたロケット弾の発射の即刻、かつ完全な停止を、この軍事行動の前に求めなかったのだろうか。 【1335】
    雇用問題で「闘争」というガマの油を売る労働組合 (2009年01月05日)
     都内のNPO法人が日比谷公園で運営した「年越派遣村」が公園から撤収した。
     参加人数は、主催者の見込み(150人)を「大幅に」上回る500人に上った。
    これからは、都内の体育館など4つの施設で、500人分の住と食(弁当)が、1月5日から12日まで一週間、国と東京都によって、提供されることになるという。 【1461】
    トンネルを抜けるとそこは・・・だった (2009年01月01日)
     世界規模で、経済の見通しが益々混迷を深めつつある中で、なんとなく多くの人が漠然と感じていることがある。
     そして、そのこと自体はおそらく正しいことなのだろう。 【1319】
    騒ぐことで前航空幕僚長の第二の人生を実現してあげるマスコミの親切さ (2008年12月25日)
     どこかの不動産業者による懸賞論文に応募した、田母神前航空幕僚長の論文が引き起こした困惑に懲りた防衛省が、「再発防止」策を公表した。 【909】
    政権担当能力という幻想 (2008年12月24日)
    民主党への政権交代が現実味を増すなか、政権担当能力が議論されるようになった。自民党は、「民主党には政権担当能力がない」と言うし、民主党は十分すぎるほどあるという。 【1577】
    正当性のない正論と正論のない正当性 (2008年12月23日)
     地方分権改革推進委員会の第二次勧告が二重に物議をかもしている。
     一つは「ぜんぜんたいしたことないじゃないか。」という世の中一般の反応と、「なんだ、勝手にこんなことまで書きやがって。」という霞ヶ関、永田町の反応である。 【1472】
    マーケットという賭場に加わるときに必要なこと (2008年12月21日)
     貯蓄から投資と言われて久しい。
     バブルのとき、それからちょっと前のITバブルのときなどは、コツコツ貯金している人がまるで能無しかのような風潮すらあった。
     そういう迷惑な標語のおかげで、どれだけ多くの人が経済的に傷を負ったことだろう。 【1166】
    砂山くずしのような景気対策 (2008年12月21日)
     金利の0.1%への引下げを発表する日銀の白川総裁の表情がさえない。
     もともと表情豊かなコミュニケーターではないので、表情がさえないことに特別の意味はないのかもしれないが、いつにもましてさえないように見えるのは、筆者の気のせいだろうか(笑)。 【1670】
    出版社の企画会議のような教育再生懇 (2008年12月18日)
    政府の審議会というものは、御用学者のハク付けくらいしか役に立たないものが多いが、それにしても、「教育の再生」を議論して、その目玉として教科書ページの倍増しか提言できないこの審議会には呆れ果てた。 【1606】
    労働組合は労働を守るのか、労働者を守るのか? (2008年12月18日)
     景気の急速な冷え込みを背景に、企業のいわゆる「派遣切り」の嵐が吹き荒れている。
     今日の朝日新聞の一面トップは「日産、派遣社員ゼロに」が大見出しだ。
     【1685】
    巧妙にワリを食わされる日本経済の惨め (2008年12月17日)
     鉄砲の弾が尽きて、銃の先に銃剣を差した・・・。
    ゼロ金利と量的緩和を表明した今回のアメリカ連銀の対応を表現した英エコノミスト誌の表現だ。 【906】
    3粒に怒り、4粒に狂喜する猿国民 (2008年12月17日)
     年金の財源論争を聞くたびに、中国の故事を思い出す。猿に餌として一日7粒の木の実をやるのに、朝3粒、夕に4粒与えたら、じだんだ踏んで怒ったのに、朝4粒、夕に3粒にしたら、ひれ伏して有難がったという、例のやつである。  【1719】
    妊婦のたらい回しが象徴する政治の貧困 (2008年12月16日)
     10月に、脳出血を起こした妊婦が都内八か所の病院に受入れを「拒否」されて亡くなった。
     少子化対策として子供手当てをばら撒こうとする一方で、救急車で運ばれた妊婦が病院の門さえくぐらせてもらえず死んでいく、それが日本の悲しい現実だ。 【908】
    企業が偽装する口コミのいかがわしさ (2008年12月15日)
     11月25日付け日経産業新聞によれば、ニフティがブログを利用した口コミ販促サービスを本格展開するようだ。
     そのようなビジネスモデルから多くのネットユーザーが感じることは、いかがわしさだと思う。 【824】
    福田政権とブラウン政権にみる不本意な共通性 (2008年04月15日)
    日英で同時進行する世論の支持の凋落ぶりという共通性の裏には、これまた似たような事情があるような気がするので、今日はその話。
     【594】
    日銀総裁人事のマスコミ報道に見るマスメディアの大政翼賛会の残影 (2008年04月09日)
     空席が続く日銀総裁の政府による人事案への民主党の対応に関して、クォリティペーパーを自称する日本の新聞は、総じて批判的なようだ。
     特に、自他とも認める経済紙の日経が社説で「日銀人事をもてあそぶ民主党」と題して、党内手続きを経て党としての意見を表明することが、あたかも戯言のような言い方さえしている。
     【650】
    不毛な「テロとの戦い」を支える無料給油所 (2007年09月09日)
     インド洋上での無料ガソリン・スタンドは、もう十分やってきたのだから、そろそろ店じまいして、金の使い方としてはもっとも空しい軍事から、そろそろアフガニスタン国民の生活レベルの向上に直結する使い方に転換してもいいのではないだろうか、という民主党の主張には、民主党支持者ではなくても、それなりに考えさせるものがある。 【867】
    中国政府による不幸な事件の不幸な処理の仕方 (2007年03月21日)
     いまだに生年月日すらはっきりせず、NHK受信料支払い拒否の先駆けだった本田勝一が朝日新聞に連載した『中国の旅』をきっかけに論争が爆発したこの事件ほど、それが真実にせよそうでないにせよ、政治的に利用されてきたものはない。 【652】
    本音で媚を売る複雑な事情 (2007年03月21日)
     日本人でも苦手な、かの中曽根元総理とタッグを組んで日中友好を進めるほど心の広い親日家であり、また、その親日性ゆえに失脚した胡耀邦氏の側近らしい発言だと思うが、もちろん今の中国の相場観を代表するものでもないし、今の日本にそういうことを言って、勘違いした「変な自信」をつけることになっても、逆に困る。 【605】