時の記憶

時代の記憶として残したいニュースの勝手な論評です。


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 メインストリームのニュースから少し外れたところにこそ、えてして時代の真実が隠されています…などと、たいそうなことを言うつもりはありません。
 でも、ちょっとしたニュースに何を感じ、何を考えたかを残すことで、自分の人生の軌跡みたいなものを残せないかな~と感じています。
 なので、私小説的な時事論評として読んでいただければと思います。
 もちろん、感想は下の「作者にメール」でお寄せください。
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最近のエントリー

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赤を混ぜると白になる

2007年03月06日

 違法な業務活動で、金融庁から日本でのプライベート・バンキングをやめさせられたシティが、違法な会計処理で投資家を欺いてレッドカードをくらった日興を買う・・・。

 金融業界ってジャングルみたいなとこですね。率直に感心しました。
 シティはかねてから、大手米銀の中でグローバル化が不十分だと突き上げられていて、実際、世界第二の金融市場である日本からの収益は全体の二十分の一しかないという。
 英米の他の金融機関は、まともに算数もできず、赤子のようにウブでだまされやすい日本の金融機関の手をひねってウハウハもうけているのに・・・、おれんちはなんてこった・・・、という株主の怒りの声に突き動かされ、一兆円を超える買収をしようというわけでしょう。
 まあ、既に沈没し始めた泥船を買収して大損したメリル・リンチの例もあるので、東証の上場廃止決定がなされて沈没船化する前に、高値づかみを承知で買収をオープンにしたのだろうけど、既に一度レッドカードをもらったところが、別のレッドカードをもらったところを買収して、みんなの信頼を得ることができるのか? 赤はいくら赤を加えても赤なんじゃないのか、と思ってしまうが、それって私の勘違いで、たくさん赤を混ぜると白になるんだったっけ?


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